■硬水の危険性
大部分の水に、無機ミネラルが含まれていますが、
無機ミネラルの中でも、カルシウムとマグネシウムが多く含まれた水を硬水と言います。
アレン・E・バニック博士によりますと、
硬水を飲むと、関節炎、尿路結石、胆石、動脈硬化、心臓肥大、肺気腫、肥満、
白内障、緑内障、糖尿病などのほとんどの病気になる場合があるそうです。
これらの病気になるのは、硬水を長期的に飲み続けた場合です。
ところで、日本の水について考えてみますが、
日本の水の平均硬度は、60(mg/l)程だそうです。
硬度が120(mg/l)以下の水は軟水なので、日本の水は軟水が多いと言えます。
しかし、日本には水が硬水のところが存在します。
アレン・E・バニック博士の言っている事からすると、
水(水道水)が硬水のところに住んでいる方は、長い年月をかけて、
あらゆる病気になる可能性があると思います。
■軟水の危険性
軟水でも、硬度が高めの場合ですが、
硬度が高めの軟水が、飲食物を通して毎日大量に体内に入ってくる場合は、
軟水でも、危険性があると思います。
また、日本の水の平均硬度は、60(mg/l)程だと、少し前に書きましたが、
硬度が60(mg/l)程の軟水でも、
長期的に使い続けていると、徐々に体内に無機ミネラルが蓄積されていくと思いますので、
病気になる可能性があると思います。
|