蒸留水には不純物が一切含まれていないのですが、実はこの事は、とても凄い事なんです。
その理由について説明したいと思いますが、まず、
水道水の中に含まれる不純物について説明したいと思います。
■水道水の中に含まれる不純物!
水道水の中に含まれる物質は、数百種類、数千種類と言われます。
水道水の中に含まれる物質の中には、塩素があります。
塩素は、浄水場での浄水のために、必ずに使われています。
水道水に使う塩素は、第二次世界大戦後から増えましたが、
塩素は、とても、危険な物質なんです。
第一次世界大戦の時には、ドイツ軍は、毒ガスとして塩素ガスを使いました。
塩素ガスは、濃度が0.1%でも、瞬間的に息切れを起こして死亡するそうですし、
濃度が0.03%でも、1時間以内に窒息死するそうです。
それに、日本では、水道水の塩素濃度が、他の先進諸国よりも、
5〜15倍も高いと言われています。
浄水場では、塩素処理が行われますが、塩素処理によって消毒副生成物が生成されてしまいます。
水道水の中の塩素には、あまり毒性はありませんが、
塩素処理によって発生する消毒副生成物が危険物質なんです。
水道水の中には、塩素処理の消毒副生成物のTOX(トリハロメタンなどの有機塩素化合物の総称)が含まれていますが、
トリハロメタンは、発がん性が疑われていますし、
TOXの中には、トリハロメタンの他にも、多くの物質が含まれていますが、
それらは、毒性が解明されていないので、得体の知れない危険物質と言われます。
また、水道水の中には、ヒ素が含まれていますが、
ヒ素は、発がん性物質です。
日本の水道水の水質基準項目には、ヒ素が含まれていますし、
ヒ素の基準値が定められていますが、
その基準値のヒ素濃度でも、危険性があると考えられています。
また、水道水の中に含まれる物質は、数百種類、数千種類と言われますが、
それらの物質の中で、大部分の物質は、危険性が解明されていないです。
このように、水道水には、発がん性物質が含まれていますし、
得体の知れない危険物質なども含まれています。
■水道水の危険性!
水道水に含まれるそれら危険な物質の濃度は、低いです。
しかし、水道水は、御飯やスープ類などの食事で使われますので、
毎日、大量に体内に入っている事になります。
濃度が低くても、水道水のように発がん性物質や、
その他の得体の知れない危険な物質が含まれている水が、
生まれてから、毎日、大量に体内に入ってくるのでしたら、
高齢になった時に、それが原因でがんになっても、全然不思議ではないと思います。
ですので、水道水が体内に入る場合は、危険性があると言えます。
■蒸留水には不純物が一切含まれていない!
次に、蒸留水について説明しますが、
蒸留水の場合は、不純物が一切含まれていないです。
ですので、蒸留水の中には、発がん性物質もその他の危険物質も入っていません。
ですので、蒸留水が、毎日、大量に体内に入っても、
蒸留水が原因で、がんなどの病気になる心配が全くありません。
ですので、蒸留水には、危険性がありません。
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