農林水産省によりますと農薬は、殺虫剤(殺ダニ剤・殺線虫剤を含む)、
殺菌剤、殺虫殺菌剤、除草剤、殺そ剤、植物成長調整剤、
その他(農薬肥料、殺虫・殺菌植調剤、忌避剤、誘引剤、展着剤など)の7種類に分類しています。
農薬は、畑、水田、ゴルフ場などで使用されます。
現在、農林水産省に登録されている農薬の登録件数は4,328件で、
有効成分数は561種類です(平成26年3月31日現在)。
農薬が登録されるまでには、毒性試験をしますが、
毒性試験の中には、発がん性や催奇形性の試験もあります。
しかし、人に対して毒性を示す農薬は、多いと言われています。
また、胎児や小児への影響が心配されています。
また、農薬がアレルギーの原因ではないかという指摘があるようです。
また、現在の水道水質基準で、水質管理目標設定項目の中に農薬が含まれていますが、
その農薬の種類は全部で120種類あります(平成27年4月1日現在)。
それらの農薬の濃度は、規制されている訳ではないですが、
それぞれの浄水場で、農薬に対する対応がされていると思います。
また、日本では、農薬の使用量が多く、耕地面積当たりの農薬の使用量は、
韓国に次いで世界で第2位だそうです。
また、農薬は、50年ほど前よりも、格段に安全性が高くなっているそうです。
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